JPTECファーストレスポンダーコースとは?
JPTECファーストレスポンダーコースとは、日常で外傷患者に遭遇する可能性の高い職業の方を対象に傷病者を発見してから救急隊に引き継ぐまでのを対応をJPTECプログラムの概念に基づいて学ぶコースです。
JPTECミニコース受講対象者
JPTECファーストレスポンダーコース受講対象と想定される職種は、消防学校初任科生、救助隊員などの消防吏員、警察官、自衛官、海上保安官、山岳救助、消防団員、体育教員、ライフセーバー、スポーツ救護員、スキーパトロール隊員、一部のDMATロジなどになります。(18歳以上)。
詳しくは各県担当者にお問い合わせください。
受講に際しては「JPTEC外傷のためのファーストレスポンダーテキスト」が事前の学習や事後の復習に大いに役立ちます。
JPTECファーストレスポンダーコース受講内容
各コースにより様々なプログラムでの指導が行われていますが、ここでは規程に定められている項目内容を参考に説明します。 (受講内容の参考としてください)
JPTECファーストレスポンダーコース受講内容(参考例) | ||||
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座学: (1) JPTECの概要とファーストレスポンダーコースの位置づけ (2) 法的問題、心理的問題 (3) ファーストレスポンダーの傷病者対応手順 状況評価、傷病者観察、必要な処置 | ||||
実技: (1)基本スキル 用手的気道確保、止血、異物の固定、用手的頸椎保護、 フラットリフト、ログリフト、ログロール (2)傷病者対応要領(傷病者評価の方法) 気道、呼吸、循環、意識の評価、体表の観察、四肢麻痺の評価 (3)シナリオ・ステーション 状況評価から傷病者観察まで コースによって座学および実技の学習内容に付加することがあります。 |
JPTECファーストレスポンダーコース開催のお問合せ
JPTECファーストレスポンダー開催のお問合せは各地域の担当者にご連絡ください。
お問い合わせの際は勤務先・担当者氏名を忘れずに記入してください。
JPTECミニコース開催のお問い合わせ先 | ||||
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青森 | 青森担当者へ問い合わせメールする | |||
秋田 | 秋田担当者へ問い合わせメールする | |||
岩手 | 岩手担当者へ問い合わせメールする | |||
宮城 | 宮城担当者へ問い合わせメールする | |||
福島 | 福島担当者へ問い合わせメールする | |||
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